馬油を使ってマッサージ


馬油でフェイシャルマッサージ

フェイシャルマッサージ顔のシミ・シワや身体の痛みなどに幅広く
効果がある馬油。

馬油をマッサージに使う場は、肌に薄く塗って行うのが基本です。

そこで、馬油を使用したマッサージ法をいくつかみていきましょう。

 

最初にフェイシャルマッサージです。シミの場合は、シミのある箇所に直接塗ります。

シミの大きさは米粒大から五円玉くらいと個人差がありますので、大きさによって
使い分けましょう。ほうれい線のしわには、大さじ1杯の馬油を使用します。

まずは、手のひらに馬油をとり、顔の額・頬・顎・鼻など全体に少しずつチョンチョン
と乗せ、マッサージをします。

 

筋肉をほぐす簡単なマッサージ方法
① 人差し指から薬指の3本の指を使い、指先を頬骨の下の筋肉辺りにあて、3本の指でくるくると円を描くように頬の筋肉をほぐします。

② 指全部を使って、頬の肉を外側に広げるようにかるく引っ張ります。

③ 最後に、全ての指の腹を使って、頬の一番盛り上がっている部分を外側に軽く引っ張り、
筋肉をほぐします。

④ 額は指先を使用して、額の中央から髪の毛の生え際に沿って少しずつ間隔を空けながら
軽く押していきます。

※強い力でマッサージをするとたるみの原因になりますので、ほどほどの力で進めましょう。

 

ココポイントです!
マッサージ後は、ぬるま湯で馬油を流してから洗顔料を泡立てて顔を洗います。
洗顔料を使っていない場合は、お湯で洗い流したり、タオルで拭き取ってください。

フェイシャルマッサージは、いろいろな種類があります。
インターネットなら、そのときの目的にあったマッサージの仕方が検索できますし、
動画サイトも充実しているので、参考にされてはいかがでしょうか。

馬油をマッサージオイルとして利用することで、顔以外にも、リンパに沿った
マッサージで血行をよくしたり、かかとなどの皮膚の固くなりやすい部分を
マッサージすることで皮膚が柔らかくなるなど、全身に活用できます。

馬油で頭皮マッサージ

ヘッドマサージ馬油は頭皮マッサージにとてもおすすめです。

加齢やストレス、偏った食生活などにより頭皮が乾燥するとフケや頭皮が脂ぎる原因となります。

 

マッサージは、入浴時にするのがよいでしょう。まずは、馬油を浸透しやすくするために、髪の毛の絡み・ほつれをなくす必要があります。

 

入浴前にブラシで髪の毛を入念にとかします。髪の毛の流れが良くなってから、頭皮に馬油を
塗り込みます。量は頭皮に浸透しているなと感じる程度です。

次に、指の腹を使って軽く刺激するように揉んでください。
この時、決して爪を立てたり、強く叩いたりしないように注意しましょう。
そうすると頭皮が傷つき、せっかくのマッサージに効果が出ません。

 

マッサージが終わったら、ビニールキャップや蒸したタオルを頭に巻いて、頭を蒸した状態にし、入浴します。時間は15分程度が目安です。

蒸し終わったらお湯ですすいでからシャンプーをして馬油を洗い流します。
マッサージをすることによって頭皮が柔らかくなるだけでなく、栄養も与えられるので、
髪の毛にハリ・コシ・ツヤが出てきます。白髪や抜け毛への効果も確認されています。