腰痛の原因
日本人の多くが訴える腰の痛みにも馬油の効果・効能が確認されています。
腰痛の原因はひとつではなく、腰に負担をかけること、加齢によるもの、骨量の減少、肥満、ホルモンバランスの崩れなど、
生活習慣や自然現象と色々なものが積み重なって起こります。
また、原因が特定できないものもあり、冷え性やストレス、不眠などでも起こることもあります。
馬油はツボに塗る
腰痛への馬油の使い方ですが、腰痛に効くと言われているツボに塗る、もしくは痛い部分に直接塗るという方法がよいでしょう。
まずは、腰痛のツボの説明をしていきましょう。人間の身体には風市(ふうし)と呼ばれるツボがあります。 場所は太ももの横部分です。
直立して腕を横へ自然に下ろし、中指の先が当たる場所の筋肉の溝部分が風市です。
それから、立ったままでも良いですし座っても横にになっても良いので、リラックスできる姿勢になったら馬油を指の先に塗り、風市を刺激しながら3分程度マッサージしていきます。
最初は固いかもしれませんが、マッサージが効いてくると自然と柔らかくなってきます。
そうなった頃には腰痛も和らいでいるはずです。
個人差によりますが、数か月で完治した事例もあります。治るまで根気強く続けましょう。
馬油の効果的な使い方
馬油の効果的な使い方になりますが、手と腰を温めてから塗るとより効果が現れます。
マッサージをするのに冷たい手ですると身体を冷やしてしまいます。
馬油の血行促進機能を十分に活かしましょう。
お風呂上りだと全身温まっているうえ、肌も湿った状態なので一番効率的かもしれません。
馬油の量は、患部が広いため、使い惜しみせずにたっぷりと塗るのがよいでしょう。
塗るタイミングとしては、寝る前に塗るのが効果的でしょう。就寝中に身体の機能が回復すると言われ、効果が出やすくなるからです。
腰痛といってもさまざまな原因がありますし、個人差があるので、医師にかかることも場合によっては必要です。両方を試してみて自分に合ったものを選択するのがよいと思います。