「 馬油の効能 」一覧

馬油を肌に使うときのポイント


お肌ケアには馬油

029754馬油は、
乾燥肌やシミ改善などにとても役立ちます。

馬油を使っても改善効果が見られなかった場合、それは使い方に間違いがあるのかもしれません。

乾燥肌を治そうとして、実際に使ってみたところ、乾燥がひどくなった……。

そんな声も耳にします。

 

馬油の効果を実感したいのならば、正しい使い方をしっかりと学ぶことが大切です。


■馬油を使う前には、
パッチテストで自分の肌に合うかどうか、まずは確認をしてみてください。

 

パッチテストの方法
入浴後、試したい化粧品を上腕内部に10円玉くらいの大きさに塗ります。
24時間後に発疹・発赤・かゆみ・水泡等の異常がでていないか、確認します。
途中で炎症が出た場合は、テストを中止して洗い流してください。
症状が続く場合は、必ず医師に相談しましょう。


馬油は人の皮脂と近いため、肌へ容易に浸透します。

また、馬油の塗布後に、塗るものに対しても浸透力を上げる効果があります。
この馬油の特性を利用しましょう。

馬油をオイルブースター代わりに

馬油を使って肌をケアしたい場合は、まず、はじめに馬油をお肌に塗ります。

お顔の場合はその後に保湿成分を含む化粧水や乳液、美容液などを塗ると、
より高い保湿効果を期待することができます。馬油を顔に塗る場合は、
ごく少量でも伸びが良いので、小豆大くらいの量でよいでしょう。

 

洗顔後は、化粧水を塗る前にブースターオイルとして馬油を塗ることが大切です。
この順番を間違えると効果を実感することができません。

 

ブースターオイルとは・・・

潤いを導入するオイルの事で、後に使う化粧水や美容液の浸透効果を高めます。
馬油を潤い導入剤として化粧水の前に使うことにより、水分の蒸発が防がれた肌は、
角質層まで水分を保つためふっくらした肌になります。馬油の浸透力は非常いので、
その後に使用した化粧品の入りがよくなることを実感されるでしょう。

 

馬油は、肌の潤い保持にはとても役立つのです。

 

馬油を使っても、肌トラブルに効果がなかったという人は、
洗顔後に、馬油を肌に塗ってそのままにしているというケースが多いようです。
油を塗っているだけでは、水分を補給していないので保湿にはなっていません。
馬油で浸透しやすい状態にしても、肝心の水分がなければ、当然その効果はないでしょう。

 

iStock_000044370242_Smallこの浸透しやすい状態を利用して、
セラミドやヒアルロン酸配合の
化粧水などを使い、乳液や美容液をつけるとよいと言われています。

 

セラミドやヒアルロン酸は、肌の水分を防ぐ働きがあるとされています。

 

馬油で、肌に油膜をつくり、セラミドやヒアルロン酸配合の化粧水で水分を肌に含ませます。そして、乳液や美容液で水分を肌に閉じ込め、蒸発を防ぐ。
この方法が乾燥やシミには最も効くでしょう。

 

ボディケアの場合、お風呂から出た後、身体の水分をふき取る前にうすく馬油を塗ります。
極度に乾燥が気になる肘や膝、かかとなどには水分をふき取った後、
更にボディークリームを塗ると効果的です。

 

もちろん、馬油だけで肌を保湿しているという方もたくさんいらっしゃるでしょう。
そういう方は、肌の水分が十分に足りており、油分を補うだけで問題がないという方です。

 

肌ケアの方法はひとそれぞれです。自己流でケアをするのもよいですが、
専門家の知恵を借りつつ、どんな化粧品を使っていくか決めたほうが安心ですね。



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