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馬油を新生児に使うときのポイント


馬油は新生児にも効果を発揮

IMG_07481大人と比べると、生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とても繊細で敏感肌となっています。
そのため、赤ちゃんの肌には様々な肌トラブルが起きてしまうのです。

代表的な症状として、よく乳児湿疹が見られます。

そんな、新生児特有の乳児湿疹にも『馬油』は効果を発揮するのです。

乳児湿疹とは、新生児のからだや顔、頭などに出る赤い湿疹の総称で、あせも、アトピー性皮膚炎、オムツかぶれ、食物アレルギーによる湿疹などがあります。
生後2週間くらいから現れやすくなりますが、大体1~2歳までには自然治癒します。

乳児脂漏性湿疹とは・・・

生後二週間から1歳くらいまでの新生児によく見れる湿疹で、頬やおでこ、
頭部にかさぶたのようなものや、フケのようなものが出てきます。
かゆみ自体は、あまり無いのですが、炎症を起こすと赤く腫れあがったり、
患部が黄色くジュクジュクしたりすることもあります。

新生児には、特有のホルモンがあり、その影響で皮脂の分泌が活発のため、
過剰に分泌された皮脂が肌の表面や毛穴に溜まってしまうことが原因となり、
乳児脂性湿疹になってしまうのです。

新生児であれば、大半は経験する乳児湿疹。ちゃんとケアをしてあげないと、
かゆみが収まらず、掻きむしってしまい、症状が悪化することがよくあります。

それが原因で、皮膚のかぶれを引き起こし、完治まで時間を要することになります。

乳児湿疹ケアの具体的な方法

childcare021-thumb-610xauto-203皮膚についたよだれや汗を放っておくと、
かぶれてしまうので、
定期的にふき取ってあげてください。

ガーゼなどで丁寧にふき取ってあげてから、お湯で洗い流してあげることが大切です。
決して、力を入れて拭くことはしないでください。余計にかぶれてしまうことがあります。

そして、新生児の敏感肌ケアに重宝するのが馬油です。

誤って馬油を口に入れてしまっても、からだに影響がない!
馬油は食用の油なので、新生児が謝って口に入れてしまっても身体に影響はありません。馬油そして、肌に近い成分を持っているため、浸透力が高く、新生児のような敏感肌であっても、問題なく使用することができるのです。

しかし、いくら注意しても乳児湿疹は、なかなか防ぐことができません。
新生児の肌を清潔に保つと言っても、忙しい毎日の中、手をかけてあげることができない日もあるからです。

馬油は、人肌に近い成分のため、低刺激ですし、保湿性にも優れているため、
乳児湿疹が出やすい新生児にはピッタリです。
ただし、馬油が赤ちゃんの肌に合うかしっかりと確認した後、使ってあげてくださいね。


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